社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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院内での教育活動シミュレーションセンターにて血管造影モデルを用いたハンズオントレーニングを行ない、若手脳外科医師や研修医、外国からの留学生に対して脳血管造影検査のトレーニングを施行し、より安全な脳血管造影検査の普及を目指しております。3.学術・研修講演佐藤大輔:脳血管内治療に関する当院の経験と最近の傾向(急性期治療を中心に)2010.7.15.第6回松本医療圏脳卒中研究会学会発表佐藤大輔:Matrix2を使用した2例2010.8.14.Matrix2followupseminar当院における脳底動脈閉塞症に対する局所線溶療法の成績2010.10.27〜29.日本脳神経外科学会第69回学術総会AnteriorcranialbaseduralAVFの2例2010.11.18〜20.第26回日本脳神経血管内治療学会学術総会佐々木哲郎:血管分岐角と血管径が脳動脈瘤発生に与える影響についての数値計算2010.10.27〜29.日本脳神経外科学会第69回学術総会脳幹症状で発症した動静脈瘻の2例2010.11.18〜20.第26回日本脳神経血管内治療学会学術総会草野義和:脳梗塞を合併した頸動脈ステント留置術3症例に対するリハビリテーション2010.4.23〜24.第9回日本頚部脳血管内治療学会当院での頸動脈狭窄病変に対する急性期治療の現状2010.6.5.第15回信州脳循環代謝カンファレンス(佐藤大輔)●脳神経外科●脳神経外科1.概要・スタッフ構成脳外科医7名の体制にて、神経救急、脳卒中診療、脳神経外科一般を行っている。救急医療に関しては、救急診療部との密接な連携をとり、脳卒中、てんかん、頭部外傷などの神経救急疾患に関しては神経内科と連携し24時間受け入れ、速やかな診断治療を心がけている。特に、平成17年10月から認可されたrt−PA静注療法には積極的に取り組んでおり、平成22年12月までに通算50症例に達した。ペースメーカー留置症例を除き、全例で緊急MRIを施行し、慎重に適応を判定しており、今までに症候性出血や出血死亡症例はない。脳卒中に対しては神経内科、リハビリテーション科と、毎朝合同カンファレンスを実施し情報の共有化を図ると共に、来院時の早期診断と早期治療および超早期のリハビリテーションの効果的な介入にて患者さんがより良い状態で退院されることを考えるとともに在院日数の短縮に努めている。脳神経外科分野では脳血管内治療センター、ガンマナイフセンターに加えて、高気圧酸素治療センターがあり、脳腫瘍や脳血管障害・奇形等に関して、治療の選択肢が広いとともに、神経内科と共同してパーキンソン病に対する深部刺激手術に積極的に取り組んでいる。このように患者様に最適で最新の治療を提供できる施設であるように心掛けている。活動報告―126―

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