社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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その他1.橋本隆男.パーキンソン病の治療.全国パーキンソン病友の会長野県支部医療講演会,2010,松本(橋本隆男)●脳血管内治療センター●脳血管内治療センター1.概要・スタッフ構成当センターは、平成13年10月に設立された、我が国でも数少ない脳血管内治療を専門とする治療部門です。長野県随一の脳血管内治療実施施設として、インフォームドコンセントの充実、スタッフ教育の徹底等を通じて、患者さんに安心で快適な脳血管内治療をお受けいただけるよう、体制を整えております。また、脳卒中・脳神経センターにおける画像診断部門として、原則として脳血管造影検査を当センターにて行うことにより、診断制度と安全性の向上を目指しております。スタッフは常勤医師2名(共に日本脳神経血管内治療学会専門医)と放射線部技師、看護師より構成されます。2.今年度の取り組みと成果脳血管内治療に関しては、脳動脈瘤に対するコイル塞栓術、超急性期脳梗塞に対する血栓溶解療法、動脈硬化性血管狭窄症に対する血管形成術、硬膜動静脈瘻に対する各種塞栓術等を中心に当センターにて入院加療を行なうと共に、院内のみならず依頼を受け出張治療も行なっております。脳血管造影検査に関しては、患者さんの負担と医療費の軽減を目的とし、経橈骨動脈法を取り入れ、また日帰り検査も導入しております。脳血管造影検査、脳血管内治療の適応等に関する御相談は、患者さんに外来受診していただくのみならず、郵送、電話、FAX、電子メール等にてお受けしております。2010年度実績総脳血管造影検査数172件脳血管内治療件数53件救急医療への取り組み脳動脈瘤破裂に伴うくも膜下出血患者さんの緊急手術のみならず、超急性期脳梗塞の患者さんに対しては、t-PA治療の不応例や適応外症例に、24時間体制で緊急血栓溶解療法(+血管形成術)を施行し、脳卒中の超急性期治療に積極的に取り組んでおります。また超急性期脳梗塞治療の分野では2010年10月より保険認可された新世代デバイスのMerciRetrieverの施行医資格をいち早く取得し、院内配備しました。結果、2010年度はMerciRetrieverを用いて3件の血栓回収手術を施行しました。新しい取り組み頸動脈狭窄症に対する頸動脈ステント留置術に関しては2010年度に新たに保険認可されたFil-terwireEZ,Guardwire,CarotidWallstent等の施行医資格も最初期に取得し、患者さんに合わせたデバイス選択を検討し、より安全な治療が可能な体制を整えております。相澤病院―125―

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