社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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内視鏡センター(消化器内視鏡部門)1.概要・スタッフ構成スタッフ構成消化器内科に所属する常勤医師14名(日本消化器病学会指導医2名・専門医5名、日本消化器内視鏡学会指導医1名・専門医5名)非常勤医師8名看護師13名・臨床検査技師5名(内視鏡技師9名)、看護補助員2名、事務2名診療体制当センターは、日本消化器病学会認定施設・日本消化器内視鏡学会認定指導施設であり、設備は上部用内視鏡室5室、下部および膵・胆管用の透視室3室、大腸前処置室2室(約25名収容可)、リカバリールーム1室(4ベッド)、洗浄室1室(洗浄器9台)で、全ての内視鏡室と透視室にビデオ内視鏡システムおよび周辺機器が配備されています。上部消化管内視鏡検査は月〜土曜日の午前、下部消化管内視鏡検査は月・木・金曜日の午後、膵・胆管内視鏡検査は火曜日の午後施行しております。水曜日の午後は、内視鏡的切開剥離術等の内視鏡的治療に当てております。入院治療に関しては、救急・重症患者さんはICU・HCU病棟を使用し、消化器内科専門病棟は2S(34床)・3S病棟(60床)を使用しております。平成22年度の新入院患者さんは2,270人でした。基本方針病院全体のそれに基づき以下の如くです。1)病診連携、病病連携を充実させ、紹介による外来および入院の検査・処置件数の増加を目指す。2)検査予定日と依頼日の間隔を短縮(2週間以内)することで、検査待ちによる紹介医の先生方や患者の不安を解消する。3)救急体制を整え(時間外:医師2名・看護婦2名待機)、迅速かつ適確な緊急内視鏡検査および治療を施行する(緊急内視鏡件数は711件)。4)最新の内視鏡的手技や治療法(NBI・切開剥離術・カプセル内視鏡・小腸内視鏡等)を導入し、高質な医療を提供する。5)健康センターよりの上部・下部消化管内視鏡検査を円滑に施行する。6)地域医療支援病院として研究会を開催する(中信臨床内科研究会及び肝胆膵臨牀懇話会)。2.今年度の取り組みと成果(1)内視鏡センター実績検査および処置件数に関しましては、総件数24,449件(前年度比1.4%増)で、上部消化管19,526件、下部消化管(小腸及びカプセル内視鏡を含む)は4,356件、膵・胆管397件でした。膵・胆管は、前年度に比し微増ですが、MRCP・PET等の画像診断の進歩により、適応が絞られてきた感があります。内視鏡的治療は、1)食道静脈瘤硬化療法(結紮術を含む)、2)上部・下部消化管出血に対する内視鏡的止血術、3)上部・下部消化管の腫瘍性病変に対する切除術(ポリぺクトミー・粘膜切除術・切開剥離術を含む)、4)膵・胆管の狭窄および閉塞に対する内視鏡的ドレナージ、5)総胆管結石および膵石に対する内視鏡的截石術、6)内視鏡的胃瘻造設術等を施行しておりますが、総件数981件でした(表)。相澤病院―117―

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