社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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講演・講義・指導木曽管内保健師研修会(平成22年9月14日,木曽)「CKDの理解と予防について」小口智雅(小口智雅)●腎臓内科●腎臓内科1.概要・スタッフ構成腎臓内科の医師は常勤3名、非常勤1名(信州大学から派遣)で診療を行ってきました。2.今年度の取り組みと成果(1)血液透析透析コンソールは72台あり、慢性維持透析患者さん219名の血液透析を行っています。家庭血液透析は1名です。2010年度の新規導入患者さんは49名でした。外来維持透析は月曜日から土曜日まで毎日、午前と午後の2クール体制をとっています。このうち月水金の午後は17時以降のいわゆる夜間透析であり、就労している患者さんに対応できる体制としています。重症で透析センターに移動できない患者さんの場合は、病室へ出張透析をおこないました。出張透析は27名に60回おこないました。2010年度の外来透析は30,561件、入院透析は2,391件でした。(2)腹膜透析火曜日午後をCAPD専門外来としました。7名が通院され、2010年度の新規導入は1名でした。(3)その他の血液浄化療法持続血液濾過(CHF)もしくは持続血液濾過透析(CHDF):33名に214回エンドトキシン吸着(PMX):16名に18回免疫吸着:1名に4回(4)シャント関連手術内シャント設置などのシャント関連手術は159件で、この内53件が人工血管移植でした。経皮的血管形成術(PTA)は88件でした。(5)腎生検2010年度の腎生検は7件でした。疾患内訳はIgA腎症2例、膜性腎症1例、巣状糸球体硬化症1例、ループス腎炎1例、アミロイド腎1例、間質性腎炎1例でした。(6)腎臓病外来月曜日午前、水曜日午前、木曜日午前、金曜日午前に腎臓病外来をおこないました。(7)入院腎臓内科は主に4S病棟で入院患者さんの診療をしました。(8)新しく取り組んだこと腎臓病外来において慢性腎臓病(CKD)治療チームをつくり、療法選択(血液透析と腹膜透析)相澤病院―109―

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