社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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腎臓病センター1.概要・スタッフ構成腎臓病センターは、検尿異常や腎障害の精査・加療から、透析導入・維持管理まで、腎臓の専門的治療を行うための部門です。腎臓病外来と透析センター、入院病棟(4S病棟)で構成され、腎臓内科医師、看護師、臨床工学技士、事務員、看護アシスタント、栄養士が診療を担っています。検尿異常や腎機能障害のある患者さんを地域の医療機関からご紹介いただきました。また、主にERからの要請を受け、緊急透析には365日24時間体制で対応しました。整形外科疾患、脳血管疾患、循環器疾患などのため、当院の各科に紹介された維持透析患者さんの周術期の入院透析を行いました。さらにバスキュラーアクセス関連の手術やインターベンション治療も積極的におこなっています。透析患者の高齢化、糖尿病患者さんの増加と共にシャントトラブルも増加しており、他施設からシャント不全のご紹介を数多くいただきました。当院は日本腎臓学会認定施設および日本透析医学会認定制度認定施設です。2.今年度の取り組みと成果腎臓内科および透析センターの項に記載しました。3.学術・研修学会発表第55回日本透析医学会学術集会(平成22年6月18日〜6月20日、神戸市)「320列CTによる新規透析導入患者の冠動脈スクリーニング」小口智雅「血液透析導入後エリスロポエチン製剤未使用の腎性貧血患者に対するDarbepoetinalfa投与時の有効性と安全性」小口智雅「コラーゲン性大腸炎を合併した1症例」白鳥勝子「腎代替療法における患者の意識調査」丸山貴代「人工血管使用皮下動静脈瘻の管理に静的静脈圧の測定が有効であった1症例」片桐和第58回長野県透析研究会学術集会(平成22年10月3日、佐久市)「高齢者における小膜面積透析器使用による臨床評価」中島士斉「災害時救急透析における長野県透析医会の活動と取り組み」山下雅弘「透析患者に合併した腎出血に対し、腎動脈塞栓術を施行した1症例」白鳥勝子信州バスキュラーアクセス研究会(平成22年11月28日、松本市)「血清腫の症例検討」白鳥勝子講演長野県慢性腎臓病対策協議会<松本版>(平成23年3月12日、松本市)「CKD患者への病状説明は十分ですか?」小口智雅座長第3回信州フットケア研究会(平成22年5月22日、諏訪市)小口智雅第58回長野県透析研究会学術集会(平成22年10月3日、佐久市)小口智雅活動報告―108―

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