社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院〒390-8510長野県松本市本庄2-5-1
0263-33-8600
Menu
近年増加傾向にあり、毎年3万人以上の方が亡くなっている「膵がん」。生存率ががんの中でも特に低く、治療が難しいがんの代表です。 自覚症状がないままがんが進行することや、膵臓が身体の奥にあり一般の健診やドックでは見つけにくいことから、早期発見が難しいがんといわれています。また、がんの進行スピードも速く周りに転移しやすいため、膵がんと診断された時にはすでに治療が困難な状態までにがんが進行している場合が多いのです。
「膵臓検診」は、MRCP検査と血液検査により膵がんなどの膵臓疾患や胆のう・胆管疾患などの有無を調べる、膵臓に特化した検診です。超音波検査は他の臓器などによって膵臓が観察しにくい場合がありますが、MRCP検査はMRI装置で膵臓・胆管・胆のうを調べるため、より膵がんの早期発見に適しています。 MRCP検査所要時間は30~40分程度と短く、内視鏡を用いて行う検査と比べ、苦痛の少ない検査が受けられます。
膵がんの治療には「手術ができる小さな膵がん」をいかに早期発見できるかが重要です。早く発見できれば予後も大きく変わります。そのために大切なことは、まず自分が膵がんにかかりやすいかを知ることです。膵がんのリスクのある方は定期的に検診を受けることが、早期発見への近道になります。
MRI装置で胆のう・胆管・膵管の状態を同時に撮影します。膵臓、膵管、胆のうなどを詳細に調べることが可能です。痛みはほとんどなく造影剤の使用もないため、身体に負担をかけずに検査ができます。 ※MRI検査のため、心臓のペースメーカー、体内金属、妊娠など、MRI検査の禁忌項目がある場合は検査を受けられません。
アミラーゼ、エラスターゼ1、CA19-9、DUPAN-2の値を調べます。
ご希望の場合は、後日結果説明を行います。
詳しくはこちらを参照下さい。PDF>>