トップへ
2015年6月27日
nao

氷上合宿 in Ijsbaan Twente

nao

夏の氷上合宿が終了しました。

昨年よりも思うように身体が動いてくれていて、これからどのくらい伸ばせるかが突破の鍵になりそうです。
7月にはInzellで再び氷上練習。
今年は氷上での練習が多いので、それがシーズンにどう影響するのか楽しみです。
高いレベルの仲間と練習するメリットは、相手を知り、自分を知る事だと思います。
デメリットは…考えません。
ただ、自分にしかできない努力や創造力をコツコツと積み上げてシーズンを迎えたいなとは常に考えて行動しています。

 

また、アイウエアを度付きにしてから3シーズン目。
視界のストレスなく練習に取り組めています。
このOakley Flak2.0は、軽くて、スケートの姿勢でも視界が確保できるので、凄く調子がいいです。

道具も身体の一部です。
少しのストレスがタイムに影響するので、集中でき、頼れる道具を身につけられるというのは、本当に幸せな事です!
いろんな方面からの支えが、未知の世界に飛び込む勇気を与えてくれます。
挑む世界は、甘くないです。
立ってるだけで精一杯の日もあります。
でも、立てているのは支えがあるからです。
全ては、冬に突破するために!!
がんばります!

2015年6月7日
nao

オランダでの2シーズン目

nao

オランダを拠点に2シーズン目を迎えました。

こちらに来て1ヶ月、昨年とは違った充実感に溢れた毎日を過ごしています。

まず、最初の1週間でのできごと…。

100㎞超えのヒルクライムイベント(オランダにも、坂あるんです…)、

『Steven Rooks Challenge』に参加しました。

時差がまだ残る中での100㎞は、メンタルとの戦いでした(^^;

同じグループでは、元ツールドフランス優勝者の方と一緒に走らせていただいたりと、

日本ではなかなかできない体験をさせていただきました。

そして、2週目!

再び116㎞のヒルクライムイベント『KLIM CLASSIC』に、

今度はチームメイト全員と参加しました。

 

ベルギーとの国境を越えて再びオランダに帰ってくるというコースで、

こちらも何度坂を登ったか覚えていません。

斜度22%の坂は、自転車が止まるかと思いました。

オランダの女子ロード選手とも一緒に走り、他競技のトップアスリートに刺激を受けながら、

オランダ人のここぞという時のメンタリティーを感じられたのは良い経験になりました。

両方とも無事に完走し、夏のトレーニングに向けてメンタルの土台をしっかりと作ることができました。

ここまでは、一瞬自分が何の競技の選手か忘れかけましたが…(^^;

その後の2週間は、Papendalというオランダのナショナルトレーニングセンター(夏競技が主)で合宿をしてきました。

合宿中は、チーム内でシーズンにむけたディスカッションがあったり、

2時間の講義(スライドは英語、トークはオランダ語)があったりと、

頭にも良い刺激を受け昨年よりも理解できる喜びと、まだまだ聞き取れない部分のもどかしさの両方を実感してきました。

この間にオランダで2回目の誕生日も迎えました!

29歳です(*´▽`*)

チームの皆からは、Blond-Amsterdam の寿司プレートをプレゼントしてもらい、

盛大にバースデーソング(オランダバージョン)を歌ってもらいました。

また、オランダでは誕生日を迎えた本人がもてなすのが文化で、通常だとアップルパイなどを振舞うそうです。

私は、家でスーパーフードを使ったクッキーを焼き、皆にプレゼントしました。

 

 

味はいまいちでしたが、発想がクリエイティブだと言ってもらえてとても嬉しかったです。

オランダに住むちびっこファンからも、嬉しいプレゼントを頂きました!

 

 

現地で出逢った日本人の方には、お世話になることが本当に多いのですが、

日本でもオランダでもこうしてたくさんの人に支えてもらえることは、海外にいると特にありがたいと感じます。

 

 

長くなりましたが、オランダでの2シーズン目は「日本人らしさを創造する」をテーマに駆け抜けていきたいと思っています!

(私らしさ…かもしれません(*^^*))

引き続き応援よろしくお願いいたします。

小平奈緒

2015年3月25日
nao

14-15Season 応援ありがとうございました!

nao

2014-2015シーズンW杯500m総合優勝を果たすことができました。
時間はかかりましたが、粘り強く戦ってきたことが、こうして形になりとても嬉しいです。
もう少し、あと一歩…が何度も続きました。
でも、自分が描いた道を進み続けてこれて本当に良かったです。
“決断”したはいいものの、安定した毎日から飛び出すのには”不安”がいつもついてきました。
その背中をしっかりと押してくれた相澤病院と、家族、結城先生に感謝したいと思います。
その他にも、海外拠点に活動するにも関わらず、国内にいる時と変わらないサポートをしてくださったスポンサーの方々、応援してくださった地域の方々、どうもありがとうございました!
「自分の知らない世界」に飛び込むのは本当に楽しい!
世界の頂きもまた「自分の知らなかった世界」。
これからどういう世界が待ち受けているのか、どんな道を開いていけるのか、私自身が一番楽しみです。

来シーズンも応援よろしくお願いします!!

小平奈緒

2015年3月13日
nao

元気です(^-^)!

nao

残念ながら、今回の世界スプリントでは体調不良で残り3種目のスタートラインにつくことができませんでした。

気持ちも体調も、たくさん沈んでオランダに戻ってきましたが、現在は100%回復して、W杯最終戦Erfurt大会に向けて調整中です!

今シーズンも、残すは1週間と少し…
春の匂いはいつも寂しく感じます。
珍しく晴れの天気が続いているオランダです。
大家さんの猫も気持ちよさそうです。
明日でオランダ国内での氷上練習も最後。

シーズン最後を気持ち良く締め括るためにも、思い残すことのない滑りを、全てを、出し切ってきたいと思います。

2015年2月24日
nao

銅メダル。

nao

 

世界距離別選手権、たくさんの応援ありがとうございました。
500mで銅メダルを獲得することができました。

“オランダでの効果”と言われていますが、自ら選択した道、挑戦、学び、これまで乗り越えてきたこと、そして何よりそこにいつも応援してくれる人がいて、支えてくれている人がいることが、今回の結果に繋がったと思っています。
心からありがとうございます。
そして、これからも応援よろしくお願いします!


スケートの聖地’Thialf’も今回の世界距離別選手権をもって建て替えになります。
このオレンジで埋め尽くされた会場・大声援の中で滑るのは最高の滑り心地です。
心からスケートが好きで、どの国の選手でも拍手を送ってくれるとても温かいファンに、たくさんの選手が心を動かされ、またこの地で滑りたい、もっと速くなった自分を魅せたいと思ったことでしょう。

私のW杯のデビュー戦もこのリンクでした。
オランダの選手と同走で、応援も一際すごかったのを覚えています。
「自分の滑っている音が聞こえない」
「氷が揺れている」
戸惑う気持ちと、血が騒ぎだすような、エネルギーに満ちた空間にいる幸せ。

こんな光景が日本でも見られたら…そう願っています。
結果で示すことはもちろんですが、人を惹きつける魅力ある選手になれるよう、様々な方法で表現していけたらと思います!

さて、今週末はアスタナ(カザフスタン)で世界スプリントがあります!
ありのままの自分を出し切る事。
日本からの応援、よろしくお願いします!

小平奈緒

2015年2月6日
nao

Altijd blijven lachen (^-^)v

nao

雨ばかりだったオランダも、ようやく雪が降りました。

今週末からW杯後半戦、来週は世界距離別選手権がこのオランダで開催されます!

春からオランダを拠点に競技活動をしてきて、この2大会を凄く楽しみにしてきました♪

スケートをこよなく愛するスケートファンの前で、私が魅せたいスケートを身体全部で表現すること。目標というか、それが全てです。

“オランダ流”ではなく、オランダで培い・学んでいる“小平奈緒”の滑りを観てもらいたいと思っています。

リンクへ向かう時に、毎回通る道です。

この通りは、いつも「大丈夫」って言ってくれているような気がして、どんな心配も跳ね飛ばしてくれます。
暗い天気が多い冬のオランダですが、ちょっとした晴れ間や綺麗だなと思える風景に、いつも励まされています。

オランダ語の方も、少しずつ頑張っています。

“笑われて、笑われて、強くなる”(太宰治)という言葉は、本当に良い言葉だなぁと思うのですが、オランダに来てからは正直恥を掻いてばかりです(^^;
間違いや失敗を笑われては、一緒に笑い(内心はすごく悔しい)、またもう一度“やってみる”んです。

そうすると、見ていてくれる人は、ちゃんと後から真剣な顔で助けてくれる。
本当に良い仲間とめぐり逢えているなぁと思います。

さて、今週末と(特に)来週!
日本まで笑顔が届きますように!
Altijd blijven lachen (^-^)

奈緒

2014年10月7日
nao

Gezellig

nao

『Gezellig』
ここオランダに来て最初に覚えた、オランダ人がとても大切にしている言葉です。
他の言語には訳し難い言葉らしいのですが、訳すとしたら“居心地がいい”とか“心が温かい感じ”のことをGezelligと言うそうです。
そんなGezelligな時間をオランダでも過ごすことができています。
チームメイトやコーチ、Team Continuの関係者、オランダで出逢った日本人の方や、スケートを通じて知り合ったオランダ人…。
たった一人でオランダに来たのに、この5ヶ月で沢山の人に出逢い、支えていただき、応援していただいています。

 

更新が途絶えてしまったので、この夏を少し振り返ってみます。
7月。オーストリアのSeefeld(標高約1100m)というところへ合宿へ行きました。
オランダは標高が低いため(というか、標高マイナスですね)、高所ではどんな練習をどんな強度で行うのか、普段標高の低い土地で生活しているオランダ人が、高所でどんな対応をするのか(体調/栄養管理)、そんなところに興味を持ちながら練習に励みました。

8月・9月は、オランダ国内で合宿をしながら、練習の合間にオランダのスケート博物館へ行ったり、スケートマラソンの記念モニュメントを観に行って、オランダのスケートの歴史を学びました。
オランダ人にとってスケートは、自由であり(宗教の隔たりがない)、生活の手段であり、Gezelligを感じるためのものであり、何より最高の娯楽でした。
長距離の移動手段としてのスケート、11都市(200㎞)を巡る競技としてのスケート、冬を家族で楽しむためのスケート…。
生活に深く根付いたスケートを肌で感じるとともに、滑る事の楽しさ、競うことの楽しさをもう一度考えることができました。

オランダのプロチームでもジュニアのトップチームでもない、普通の地域のスケートクラブの練習にも飛び入り参加しました。

感じた事は、基礎が確立されているな…と。
プロチームのコーチが言っている事と、地域のスケートクラブのコーチが言っていることが、ほとんど一緒でした。
日本では、コーチによって技術的なアドバイスが変わってきますが、オランダでは土台となる技術がどのレベルであっても同じだということが分かりました。
土台が確立されてるので、環境の変化があっても技術に戸惑う事が少ないのかなと。
技術の土台に、選手の特徴や、コーチのユーモアが上乗せされている感じです。
フィジカル面では、チーム毎にアプローチの仕方は変わってくるけど、技術面は大体指導している内容は一緒なのかなと感じました。
オランダのトップの環境に身を置きつつ、こうして地域で取り組まれている“Schaatsen”を学ぶのもとても面白いです。
まだまだ私は現役選手なので、競技活動に専念しますが、この土地にいるだけではなく、時間が許す限り、自ら足を運んでこういった経験も大切にしていきたいと思います。

オランダで一番多い練習といえば…サイクリングです。
平らな道をひたすら2時間、3時間サイクリングします。
長野だったら、ひたすら坂を登りますが、ここには坂と言える坂がなかなか身近にありません。
空が広くて、大地も広くて、まるで北海道のような景色です。
最初は退屈だった2 時間も、自転車のフレームにオランダ語単語を張って覚えてみたり、チームメイトにオランダ語を教わったり、自分の考えを巡らせたり、頭の中を整理したり…心と身体をリセット&強化できるようになりました。

まだまだ苦戦中ですが、オランダ語も頑張っています。

合宿中以外の週1回、近くに住んでいる日本人の方にオランダ語レッスンをしていただいたり、写真のようなBoekje(小さいノート)を持ち歩いて、
「Wat  betekent dat?(それどういう意味?)」と繰り返し聞く毎日です。
最初は英語9割だったのが、最近ではオランダ語9割という会話のやりとりで、疲れていたり、頭が働いてないと言葉を拾えなくて会話に乗り遅れます。
有り難いことに、チームメイトのネイティブなオランダ語を毎日無料で聞き流すことができるので、少しずつですが耳も慣れてきて、文章で言いたいことも伝えられるようになりました。

スケートでの気づき、環境への対応、英語、オランダ語…
目まぐるしく時が過ぎていきます…

ということで、あっという間に10月ですね!

日本へは開幕戦約1週間前に帰国します!
開幕戦のポスター独占は初です(^^;

大会の情報はこちらから!

http://sbc21.co.jp/blogwp/event/sports/1258

オンラインチケット⇓

http://eplus.jp/sys/T1U14P002108869P0050001

時差や、道具の変化、オランダ流のスロースタート(ピークをシーズン後半に合わせるコンディショニング)、色々と不安は尽きないですが、できるだけ長くオランダのチームで学びたいということで、ギリギリまでこちらにいます!
自ら踏み出した冒険のシーズン。
シーズンを通してどんな結果が待っていても、私の中では既に正解です。
迷いや不安があるのは当たり前。
安定した日常を飛び出すのは勇気がいるものです。
だからこそ楽しい、だからこそ挑戦したくなる、だからこそ強くなる!!!
開幕戦で、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!!

小平奈緒

2014年6月15日
nao

Nederland!!!

nao

オランダに来てあっという間に1ヶ月が過ぎました。
慣れない環境に四苦八苦しながらも、充実した今を学びながら元気でやっています!
練習中に足元にテントウムシが…☆彡
四葉のクローバーをトレードマークにしていることもあり、小さなHappyを感じられました。
オランダはとても過ごしやすい気候で、日本のようなジメジメとした暑さとは無縁の環境です。

今日からSummer iceと言われる期間限定氷上リンクがオープンしました!
6月に400mのリンクで滑れるということは、感覚を磨くのにとても良い機会になります。
どれだけ陸上でイメージトレーニングをしたとしても、本物の感覚は氷上でしか得られません。

一緒に練習させてもらっているチームは、「女子世界選抜」と言っていいほど最強のメンバーが揃っています。

「環境は与えられるものではなく、自ら求めるもの」

大学を選んだ時も、現在相澤病院に所属させていただいている環境も、このteam continuで活動することを選んだ時も、大事にしていた想いです。
自分で開いた道であっても、そこに支えてくれる人がいないと進むことはできません。
だからこそ、感謝が生まれ、誰かの為に頑張ろうと思える、そしてお金では買えない絆が深まるのだと思います。
支えられながらも、ハングリーな気持ちを持って挑戦できている今が、凄く楽しいです。
毎日新しい事ばかり、毎日学べる事ばかり、毎日オランダ語ばかり…(笑)
必死というか、夢中です!
必死の積み重ね、夢中の積み重ねが大きな感動に繋がりますように。。。

小平奈緒

2014年5月6日
nao

新たなスタート!!

nao

ブログでのご挨拶が遅くなってしまいました。。。
ソチ五輪では、たくさんのご声援ありがとうございました!
結果は、決して満足のいくものではありませんでしたが、500mではベストを尽くすことができ、それまで積み重ねてきたすべての力は発揮できました。応援してくださった相澤病院関係の方々、地域の方々、家族のような皆さんと、支えてくれたコーチ、一緒に汗を流して練習してきたチームメイトに感謝したいと思います。

そして、次の4年間の活動がスタートしました。
もっと速く滑りたい、もっと上手に滑りたい、もっと知りたい、学びたい。。。という気持ちが止まることなく動き続けています。

平昌五輪へ向けての1年目は、オランダを拠点とし現地のプロチームであるTeam continuに合流して活動することになりました。

この挑戦に理解をいただき、全面的にサポートしてくださる相澤病院には、感謝してもしきれない想いです。
「夢と感動に満ちた病院」を目指す職員の一員として、心も身体も大きく成長して帰ってきたいと思います。

ずっと海外で活動してみたいという想いがあったので、今回たくさんの人の協力があって実現することになり、とても嬉しく思っています。言葉や生活など不安は山ほどありますが、自分で決めた道を、楽しく力強く歩んでいきたいと思います。

今後も応援よろしくお願いいたします!

相澤病院 小平奈緒

2014年1月29日
nao

いってきます!

nao

いよいよ出発です!
世界スプリントを終え、信州の各地で壮行会を開いていただきました!どこへ行っても“あたたかさ”を感じるのは、信州で生まれ、信州で育ち、地域の方に支えていただいたことが、家族のように思えるからです。相澤病院で頂いた四つ葉の折り紙は、片手を麻痺したおばあちゃんも一生懸命作ってくれたそうです。帰り際で施設であったとき、「孫のように応援している」と力強くギュッと手を握ってくれました。母校の伊那西高校では、春から「小平奈緒応援プロジェクト」なるものを生徒会で企画し、世界スプリントの時に、横断幕を届けてくれました。同じく母校の信州大学では、お世話になった先生方、同じ体育科の後輩たちがアットホームな壮行会を開いてくれました。サプライズで同級生が来てくれるという、感動の涙を堪えるのに、笑顔で深呼吸に意識を集中させていたことは内緒です。同級生皆のメッセージが入ったお守りは、ポケットに忍ばせて本番に挑みます。
他にも、小学校や中学校から応援のメッセージが届いています。

 

応援メッセージ

 

私は本当に人との出会いに恵まれていると思います。各地に父や母のようなおじさんやおばさんがいて、祖父や祖母のようなおじいちゃんやおばあちゃん、兄弟のような先輩や後輩がいます。この大きな期待は「背負う」のではなく「抱いて」いきたいと思います。ありがとうの充電がマックスになりました。このありがとうをまずはソチで使い果たしてきます!この舞台を自分の身体で目一杯楽しみます!

 

いってきます!

 

小平奈緒

Profile

小平奈緒(こだいらなお)

社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 所属

  • 生年月日 1986年5月26日
  • 出身地 長野県茅野市
  • 身長 165cm
  • 血液型 A型

ベストタイム

  • 500m 37.29(日本記録)
  • 1000m 1:13.98(日本記録)
  • 1500m 1:55.40